ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 マーガリンと給食の思い出

今は息子の大学入学の準備などで慌しくしている。今の住所からは少し遠くなるので、どうせ借家なら息子の学校と私の職場に近い所に引越そうかと考え、家探しもしている。引越しのことやお金の支出のことで夫と意見が合わず、かなり不愉快になった。 自分が小…

 ふたたび

国立の合格発表の当日。見に行った息子から「×」という内容のメールを受信した。残念ながら不合格だった。 親としては奇跡の合格を願った一方で、あの勉強量の少なさや、自分勝手な態度(「僕は楽して受かりたい」「**の分野が絶対出るならやる。そうじゃ…

 陣取りゲームをしないで済む強さ

うちの子や小学生になるトラ君のことなど、子どものことを考えていたら、安富歩さんの、こんな記事に行き当たった。女装の教授として好奇の目でみられがちな人だけれど、言っていることは至極正しい。(京大を出た東大教授で、しかもCross-dresser、という立…

 いつまでも残るもの

この土日で国立の入試がようやく終わった。 まだ頭の切り替えができず、落ち着かない。 今朝は息子がこたつ布団にラーメンの汁をぶっかけ、私はまた足の指をぶつけ、お互い気が抜けてしまっている。 息子本人は「まあまあできた」と言っているが、去年もそう…

 入試シーズン

ごぶさたして申し訳ありません。 子供の入試シーズンが始まった。今年は、病気や事故のないように、ひたすらひっそりと、慎重に、日々を過ごしている。風邪を引きかけては必死に養生して、子供にうつさないように注意している。 ごはん粒を落として、「あ、…

 Kapweb(全がん協生存率検索サイト)

センター試験の後、先週は子供が熱を出し、一週間寝込んでいた。7.7度という微妙な体温が続いたので最初は風邪だと思っていたが、喉、咳、関節痛などがあって5日くらい発熱したので、実はインフルエンザだったかもしれない。予防接種を受けていたので高熱は…

 大雪お見舞いとセンター

山陽も東海も大雪だとのこと。 みなさま、たいへんな寒さと雪でお疲れのことと思います。 車のスリップなどないよう、どうぞご注意ください。 ようやく息子のセンター試験が終わった。昨年よりはよい点だったが、まだ合格者平均点には達していないので、本人…

 謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。 皆様に良き年が訪れますよう、お祈りします。健康ブログなのか日記なのかよくわからない自分勝手な不定期更新ブログになってしまい、皆様にも申し訳ないやら、情けないやら… それでも訪れてくださった一人ひとりの方、…

 主文は先に

最近は周囲で風邪が流行っていて、同僚たちが次々とダウンしていた。私だけが新入りで、しかも元気だったから、仕事をかなり引き受けていた。 長いご無沙汰になってしまって申し訳ありません。 皆様もどうぞ風邪やインフルには注意なさってください。 昨日は…

 銀杏並木

出先の研究機関の銀杏があまりに見事だったので写真を。 きれいですね、と言ったら、 「昨日はこれに雪が積もったので、とても珍しい風景でした」 とのこと。 まっ黄色の銀杏に白い雪が積もるって、幻想的だ。 見たかったなあ。

 8時40分

「思ったより引きずらないで済んだ。8時40分だよね」 息子がぼそっと言った。 何かのはずみで鼠の話になる度に、お互いつらくなるから止めよう、と言って話題を変えるのだが、あるとき息子はこのように言った。 「何が?」 「もいが死んだ時間」 「あれ?そ…

 ねずみとの別れ(その2)

確かに最近、ねずみは痩せてきていた。だが老化に伴う自然現象だと思っていた。 2、3週間前だったか、泣き声が変だった。普段は冷蔵庫の開け閉めの音を聞くと、キュイーキュイーと可愛らしい声でなくのだが、そのときは、風邪をひいたみたいな掠れ声しか出…

 ねずみとの別れ

昨日の午後、帰宅したらペットのモルモットが倒れていた。息もしていないし、触っても冷たいので、最初は死んでしまったと思った。だが動かすと一瞬足が動いたので、大急ぎで動物病院に連れていった。扉の向こうからは、「先生、これ死んでますよ」という看…

 日常のQOL

寝室のカーテンと壁の10cmくらいの隙間から、いつも向かいのマンションの常夜灯の光が漏れてまぶしいので、マジックテープでカーテンを壁に留めてみた。 夜間、PCのルーターの青い光が点滅して眩しいので、厚紙で覆ってみた。 右の薬指の肌荒れが治らないの…

 やっと仕事が一息

ブログが進まず、ごめんなさいです。 先週まで三つのプロジェクトが同時進行で大変だった。普通は土日は休みなのだが、そこに出社日が入ると体が回復しない。お医者さんなど不規則な勤務体制の人はたいへんだろうな。 睡眠時間だけは削らないように注意した…

国立がんセンター vs JT

>yoccyannさま 9/7付エントリーのコメント、遅れてしまい、たいへん申し訳ありません!ご確認ください。 受動喫煙が肺がんの「確実」なリスクになるという発表を国立がんセンターが8/31に出したのだが、すぐさま、つまり同日のうちに日本たばこ(JT)は反論…

「自分の人生を生きていない」と病気になる

前のブログで書いていたのと同じような内容の記事を見つけたので、紹介させていただく。 Web版プレジデントの梯谷幸司氏の記事、タイトルは「「自分の人生を生きていないとき」人は病気になる」だ。 彼は病気の原因を、生活習慣ではなくて、潜在意識から探る…

 悪くない

えと、有名な歌舞伎役者の妻で乳がんにかかった方がいるけれど、彼女の言葉に共感したので、引用させていただく。いつもは痛みを我慢していたけれど、耐えられなくなって痛み止めを飲んで痛みが和らいだとき、「許されていく」感覚と和らぎを感じたとのこと…

ヘルスケアな一日

昨日は貴重な平日のオフ日で、子供も田舎に出かけていて不在だった。期せずして自分の体のためだけに一日を使うことができた。たまにはこういう時間とお金の使い方をしてもいいんじゃないかな。細かいけれど書いておく。 はじめに婦人科検診だった。乳腺は10…

プロスペクト理論を健康にあてはめてみた

みなさま、お盆ですが、きちんと心身の休養をなさっているでしょうか。 さて、退職金の運用のために経済サイトを読んでいたら、なぜみんなが同じような投資の失敗をしてしまうのかをプロスペクト理論というもので説明していた。 1.損失回避 10万円儲かった…

 他人をフォローする

バレエ教室の先輩ががんになったらしい。更衣室でおもむろに話しだした。 「検査結果次第では、来週以降は来れないかもしれない。それどころじゃない」 専業主婦で子供は独立し、毎日午前中スイミング、午後はバレエ教室という絵に描いたような健康嗜好の女…

背筋を正して健康になる

都知事選にジャーナリストの鳥越氏が立候補した。2005年に大腸がんに罹り、肺転移もしているのでステージ4になる。だがその後10年間きちんと健康管理ができていて、政治の表舞台に立てるということに感心するとともに、転職したばかりの私にとっても大きな励…

 なくしてもいいんだよ

失うということは むつかしいわざじゃない。 多くのものには失われる意図が備わっているから 失うことは わざわいじゃない。 毎日なにかをなくすこと。ドアの鍵がない という狼狽や 無にした時間を受けいれること。 失うということは むつかしい技術(わざ)…

 担当医交代

転職して以来、出張などが続いて忙しくしていたら、あっという間に20日経ってしまった。申し訳ありませぬ。乳腺の方は「卒業」したが、呼吸器の方は半年に一回検診が続いている。実は4月から担当医が変わってしまった。前の先生は、ご自分も病気をされていた…

 時間は高速で流れている

冒頭の犬とじいちゃんの旅立ちのシーンがあまりに印象的だったので、『刻刻』という作品を全巻を読んでしまった。子供の誘拐を契機に、時間が止まった世界「止界」に入り込んだ祐河家の人々とその敵たちとの物語だ。だが、いわゆる少年漫画にありがちな、ヒ…

 疑似科学を評定するサイト

「水素水」って効くのかな?と思ってウェブを調べていたら、「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」というのを見つけた。ヒアルロン酸やらコラーゲンやら、民間で人気のあるサプリメントや療法を判定するものだ。以下の分類に分けて判じられ、それぞれ…

 ばい菌と呪いとギエム

連休、皆様は十分休養なされたでしょうか。こちらは部屋の片付けだけで疲れきっていました。更新が遅れて申し訳ありませぬ。 sinkoさんとこのトラ君など、小さい子供にとっては、「守られていた環境」がいったん消滅するので、引越しはけっこう無意識的なス…

 5年経っても安心できないことがわかるグラフ

熊本ではまだ余震が続いていて心配な様子。被害を受けた方々が早く落ち着かれるようお祈りしています。 さて、職場が新しくなり、仕事内容も変わったので疲れる。だが同僚たちはおしなべて理性的で優秀でいい人たちなので気持ちよく働ける。これまでの職場の…

 桜

お花見の写真を一枚。今年はちょうど満開のときに撮影できてよかった。さて、さきほど義父が病院で亡くなったと連絡が入った。先週お見舞いに行ったときは元気そうだったのだが、目下腹水と胸水が溜まっていて、覚悟してくださいと言われていた。認知症のた…

 ノイマイヤーの世界

ハンブルク・バレエ団の「ノイマイヤーの世界」を見たので、記録しておこう。子供の受験騒動から離れて、ひとりで芸術に浸ることができたのは、よかった。 ノイマイヤーは最も好きな振付家の一人だが、この作品は彼の自伝仕立てで作られている。子供のころ親…