ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

犠牲者ではなくて共犯者

フランスのワクチン被害を問う活動 新年につき、皆様のご多幸をお祈りします。 帰国後の忙しさにかまけて長らくブログをお休みしてしまい、申し訳ありません。 少しずつ戻していく予定です。今年もどうぞよろしくお願いします。 アップした写真はフランスの…

NUTRI-SCORE

NUTRI-SCORE NUTRI-SCOREというのは商品に貼られたスコアで、栄養の良しあしをAからEの五色で表示するものだ。空腹時にスーパーに行って、つい買いそうになるのが袋入りのマドレーヌなどのお菓子だが、スコアがE(最低)なのを見ると、思いとどまることがで…

Make our garden grow

[chorus] Life is neither good nor bad. Life is life, and all we know. Good and bad and joy and woe. Are woven fine, are woven fine. All the travels we have made, All the evils we have known, Even paradise itself, Are nothing now, are nothi…

Merry Christmas!

馬小屋 ビュッシュ・ド・ノエル メリークリスマスです。上の写真はイブの深夜ミサに行った教会内のクレッシュ。ミサの前は赤子はいなかったのですが、ミサが終わって教会を出るときにはちゃんと、いました。男子修道会が運営している近所の教会ですが、今年…

帆立貝と牡蠣

冬は魚介類がおいしい。上は帆立貝のバター焼き。下はマルシェで買った生牡蠣。牡蠣用のナイフがなかったので、キッチンにあったくるみ割りで殻を割ってから中身を出した。レモン汁と酢をかけただけだけど、口の中に旨みがジワーッと広がって、堪能。白ワイ…

卵は屋外放牧の鶏から

スーパーで買うほとんどの卵は、屋外で地面を踏んで育った(en plein air)鶏のものだ。こころなしか美味しいような気がする。 一番高いのはBIOの餌で、かつ屋外放牧のもの。二番目は屋外飼い。三番目は室内だが地面で育ったもの。四番目はケージ飼いだがほと…

キノコ煮

きのこ煮 セペ茸と黒茸 フランスのキノコは日本のキノコとは全く種類が異なるので面白い。 今年は猛暑のせいで豊作だったようで、セペ茸がたくさん取れたとニュースで報道しているのでマルシェで買ってみた。 セペ茸というと、よく小説で「セペ茸のように禿…

「自然か自然でないか」

症状があって薬局に薬を買いに行くと、真っ先に「自然な薬か、そうでない薬か」と聞かれる。 頭痛薬も、歯の痛め止めも、睡眠薬も、サプリメントも、全部そう。 yoccyanさんの書かれていた「葛根湯」など、漢方や生薬や自然食品が第一選択になる。 症状が激…

サケビバ!は「若者アル中戦略」

国税庁が若者に飲酒を勧める「サケビバ!」キャンペーンのニュースを見て、のけ反った。 国民の健康を守る義務のある政府が税収アップのために、健康を損なう恐れが高く、かつ発がん物質としてもエビデンスのあるアルコールを若年層に勧めるというのだからだ…

硫酸・亜硝酸塩・パーム油不使用

歯磨き粉 亜硝酸塩不使用 パーム油不使用 ひとつめの歯磨き粉には、「硫酸、着色料、合成香料0%」 ふたつめのハムには、大きく「亜硝酸塩不使用」 みっつめのお菓子には「パーム油不使用」 と書いてある。 それぞれの成分がなぜ危険なのかは調べていただく…

筋肉100%のハンバーグ

安全な食品を選ぶには、とりあえずBIOの表記のあるものをスーパーで買えばよいのでわかりやすい。 この写真は出来合いのひき肉ハンバーグの写真だ。硬めだが、しっかりとした肉の味だ。 100%Muscle (筋肉100%)の表記、そして脂肪は「5%」以下なので、体脂…

ヨーロッパのイチゴ

いちごとサクランボ とまと 4月から海外赴任でパリ支社に来ている。 だいぶ生活が落ち着いてきたので何か書きたいと思った。 先進国の中で日本だけががんの罹患者数が増え、不健康な状態が悪化している。 こちらで生活したら、その理由が少し見えてきたので…

謎の上昇

ここ数年ゆるやかにCEAが上昇していたのだが(加齢のせいかと)、半年前くらいから急上昇し始めたので驚いた。臓器特異性が乏しいマーカーなので、念のため胃や大腸の内視鏡や、腹部エコーなども調べたが問題がなく、PET-CTも取ったが幸いにも何もなかった(…

謹賀新年と虫たち

新年おめでとうございます。 コロナに振り回された一年でしたが、病気との共存は、人体が細菌と共存するのと同じことで、必要以上に色をつけたり敵対せず、粛々と生活すればよいのかなと感じています。 みなさまのご健康やお仕事の充実をお祈りしています。 …

「自国民は食べない」アメリカ産小麦とパン生活の危険

toyokeizai.net この記事はぜひシェアしておきたかった。ご覧いただきたい。 政治的な力関係のせいで、日本はアメリカ人すら食べない大量の農薬を直接散布した危険小麦を大量に輸入させられている。発がん性がある農薬グリホサートを、しかも、雑草にではな…

ワクチンと病院卒業

先日コロナワクチンの一回目を受けてきた。 市から接種券が来てすぐに申し込んだのだが、その後7/8には自治体への供給量が減って予約はストップしたので、ぎりぎりのところだった。また息子も大学で一斉接種を受けることができたのでちょうど同じタイミング…

やっと解放です

健康と関係があるようなないようなトピックですが、ようやく夫との離婚が成立しました(いや、やっぱり大いに関係があるはず)。このかんストレスなどでブログ書き込みがだいぶ止まってしまい、申し訳なく思っていたのですが、これで気持ちよく再スタートが…

新年おめでとうございます

新年おめでとうございます。 昨年はみなさまそれぞれが苦労を重ねられた一年だったと思います。 本当にお疲れ様でした。 こうして無事に年を越せましたことに、まずは感謝申し上げます。 そしてみなさまが健康にこの一年を過ごされますように。 ブログの更新…

サメの群れのなかで泳ぐときは血を流していないときに

レティシア・コロンバニ『みつあみ』を読んだ。インドの不可触民のシングルマザー、イタリアの町工場を受け継いだ女性、カナダのシングルマザーの女性弁護士という、困窮のなかにある三人の女性の自立の物語で、最後に三人の人生がつながるので、「みつあみ…

自粛疲れに…

前回のブログで、コロナなんて騒ぎすぎだと書いたのだが、あれよあれよというまに事態は深刻化し、明日には緊急事態宣言の一ヶ月の延長が発表される見込みである。 まずは大変なストレス中で仕事されている医療従事者の皆さんに深甚な感謝を捧げたい。 自宅…

ただの風邪

(写真は龍王峡。エメラルドグリーンの川面が美しかった) 「コロナって、ただの風邪だよ。風邪ってのは、いろんな雑菌の集合だから」 そうつぶやいてから、息子はゲームセンターに遊びに行ってしまった。 この時勢にゲーセンに行くのはどうかと思うが、言っ…

はじまりの神社

あけましておめでとうございます。 昨年度はあまり更新ができず、水中でもがいていましたが、今年は浮上したいと思っています。 健康にかんしては、検査のたびに相変わらずよくわからないデータが出てきますが、感覚的にはとても元気で、頻繁に運動するよう…

『「糖質過剰」症候群』

「糖質過剰」症候群 あらゆる病に共通する原因 (光文社新書) 作者: 清水泰行 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2019/05/21 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 帯からわかるように、この本の趣旨は、糖質過剰は万病の元だということだ。 私にとって…

たとえようもない光となり

言葉や祈願をくりかえし唱えると自分を催眠にかけ自分を閉ざし自分を破壊することになります孤立している思考はすでに知られているものを超えることはありません祈りに対する答えもすでに知られているものからやってくる反応にすぎません 瞑想はそのようなも…

無意識がネガティブだった

先日NHKで、スイスに渡って安楽死した方の番組をやっていて(死の瞬間も撮影していた)、いろいろと感じるところがあった。多系統萎縮症(ALSのような筋肉の萎縮のほか、自律神経も動かなくなる)で苦労されたその方自身のブログも拝読した。感想を文章にし…

ギアを上げたい

みなさま連休はのんびり休まれたでしょうか。随分更新が遅れてしまって申し訳ありません。 このところあまり良い精神状態ではなかった。職場の役職は前年度よりかなり楽なはずだし各種の報告書も締切り遵守できちんと書けたはずだし体調も悪くないはずだし家…

 ヴィラ癌

同じ仕様の建て売りが、視野の限り続く。右肩上がりの屋根、二階には出窓とベランダ〔…〕。ニュータウンの影のない真昼に、ジャージの通行人が、一軒のチャイムを鳴らした。エプロンで手をぬぐいながら出てきた主婦に、彼は囁く。 「私の耳は 貝の殻 海の響…

ブログリニューアルにつきまして~どれが消火栓なのか問題など~

はてなダイアリーが2月末になくなるため、突然はてなブログへの移行を余儀なくされました。昨日慌てて対応したのですが、細かい設定などがまだまだです。 思えばブログ解説が12年前、そのかんデザインも全く変えず、細々とやってきましたが、長きに渡ってご…

 ヒュパニス河の動物

モンテーニュより、死について 一度きりのものは、何事も苦しくはありえない。こんなに束の間のことをこんなに長い間恐れるのは道理であろうか。長く生きることも短く生きることも死んでしまえばまったく同じことだ。なぜなら、長いとか短いとかいうことは、…

 新春のご挨拶と「フレディーの脚」

新年おめでとうございます。昨年度は超気まぐれ更新になってしまい申し訳ありませんでした。それでもなお訪れてくださった方々には、心からお礼を申し上げます。 皆さまが助けてくださることに甘えてはいけない、と思いつつ、その叡智にいつも支えられ、なん…