ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

 入試シーズン

ごぶさたして申し訳ありません。
子供の入試シーズンが始まった。今年は、病気や事故のないように、ひたすらひっそりと、慎重に、日々を過ごしている。風邪を引きかけては必死に養生して、子供にうつさないように注意している。


ごはん粒を落として、「あ、落っちゃった」と私。
「僕が不合格になることを願ってるのね」
「違うよ、うっかり言っただけだよ」
「いや、悪意がこもってた」
「そんなことあるはずないでしょ!」
「なんでこんなことでいちいちキレるの」
・・・こんな調子だ。


早いところでは私立大学の結果が出ている。
いわゆる滑り止めの二つが合格したのだけれど、どちらに入学金を振り込むのか、親としては悩ましい。専門に特化した大学か、大規模で知名度のある大学か。
子供は動物が好きなので、生物や農業系がいいと言っている。
応用生物学科、というような学科にすれば、いろいろな動物のことを広く選んで勉強できるのではないか・・・と思っていたが。
ウェブで調べてみると、講座が二つしかないような小さな学科で、一人の教授は乳酸菌の商業化の研究、もう一人の教授は森林のシダの植生の研究。
うーん、あまりに偏っていて、つまらなさそうだ。(少なくとも文系の私にとっては)


なんだか父のいた田舎の病院のことを思い出した。総合病院と名乗って、華々しく各科を開いているものの、外科の先生は肝臓病が専門、内科の先生は感染症専門で、「食道がんなんて、とんでもない」モード。おざなりの診察を受けるか、それとも他へ行くか選んでください、と事実上言われた。
大学もおんなじだなあ。


「一流どころの表と裏を知る」
これって大事なことかもしれない。