ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

発酵生活

猛暑お見舞い申し上げます。
電車待ちでホームにいたら、それだけで汗が止まらなくなりました。このだるさは、体が参っていることの証拠だなあと感じています。名古屋や岐阜でも40度超えだそうで、特にお年寄りやお子さんにはつらい季節です。皆様どうぞ体の声に耳を傾けてくださいませ。


医大が女子の合格点を下げていたとか、性的マイノリティーを趣味だと言い切った自民党議員とか、ジェンダー的には腹立たしい記事が沢山あるが、不快指数が上がりそうなので、ここはやめておこう。


最近のマイブームがヨーグルトメーカーだ。
当初は豆乳ヨーグルトを作るためだった。
近所のスーパーでは豆乳ヨーグルトを売っていないため、自分で作ろうと思ったのだ。
だが豆乳で作ると常に柔らかくなってしまい、思ったようなものができない。
また市販製品を種菌にしても、その菌が繁殖しているかどうかはわからず、ミックスされている複数の菌のどれかががんばっているだけの場合も結構あるそうだ。


が、ヨーグルトメーカーは意外に使い勝手が良いことに気づいた。いわゆる低温調理全般に使えるからだ。また、常温でのヨーグルト作りと比べて、室温を気にせずストレスフリーで作れるのもいい。いくつか書いてみたい。
・温泉玉子
1番のおきにいりだ。65度、2時間でできあがるので常備。朝食でご飯に載せるだけでご馳走に。サラダやハンバーグなどに乗せても喜ばれる。
塩麹
昔流行った塩麹。だが手作りの美味しさとは比較にならない。肉や魚に漬け込むとタンパク質が分解されて柔らかくなる。最近気に入っているのはサラダの調味料代わりだ。そもそも市販のドレッシングって、便利だけれど、危ない油と危ない調味料だけの組み合わせで作られている純粋に危ない代物で、こんなに多種類のドレッシングが売れている日本がおかしい。素材の野菜のまずさをごまかすためか? かといって自分で毎回、オリーブオイルと酢と塩とレモンを混ぜる、というのも手間がかかる。しかし、切った野菜に塩麹を混ぜておいて置けば、自然に馴染んで味が出る。特におすすめは、トマトとアボガドの角切りの塩麹混ぜ。絶妙なのでお試しあれ。
・甘酒
「飲む点滴」と言われるが、要するにブドウ糖点滴と同じということだから、これって良いの?悪いの? カロリーだけ取るには便利なんだろうけれど。もちろんブドウ糖以外にも各種のビタミンが含まれているそうだが、市販の甘酒は高温殺菌されていて、菌や酵母はかなり死んでいるそうだ。だから手作り。液体というよりお粥のような硬さだが、デザートなどに砂糖代わりに使える。
それにしても、麹と白米を発酵させるだけで、ものすごく甘くなる。炭水化物が糖であることを身をもって実感できるので、ダイエット中の人には良い教育効果があるだろう。子供に食べさせて、炭水化物の危険を教えるのも一案?
・ローストビーフ
ジップロックに入れて65度で一日くらい。うまくつくれば美味しいのができそうだが、まだ練習中。
・シュークルート
キャベツの千切りとお酢コンソメで作る。これも練習中。輸入物の瓶詰めはかなり添加物が入っている。大量に作ってストックできたらいいなあ。分厚いベーコンとソーセージといっしょに食べるアルザス料理は大好物だ。
・常温に戻す手間をはぶく
ヨーグルトを作る場合は、まず冷蔵庫から出して2、3時間くらい放置して常温に戻さねばならないのだが、「今すぐ作りたい」場合が結構ある。そんなとき、開封前の牛乳とヨーグルトをメーカーに入れて40度くらいにして30分位置けば常温になるので、便利だ。


他にも味噌や納豆も作れるらしい。発酵生活の成果は、またご報告予定。
ヨーグルトメーカー以外でも、らっきょう、梅干し、ぬか漬けなども自分で作れることを発見した(なお市販の漬物は塩水に浸けて添加物を入れただけのものが多いので、なるべく買わないようにしている)。意外にスーパーで買わずに済むものだなあと実感中。あとは時間とやる気の問題ね。
おススメがあったら是非教えてくださいませ。