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筋肉100%のハンバーグ

安全な食品を選ぶには、とりあえずBIOの表記のあるものをスーパーで買えばよいのでわかりやすい。

この写真は出来合いのひき肉ハンバーグの写真だ。硬めだが、しっかりとした肉の味だ。

100%Muscle (筋肉100%)の表記、そして脂肪は「5%」以下なので、体脂肪率5%以下のフランス産の牛の筋肉だけを使っていることになる。Ingredients(原材料)の表記を探したが、どこにもなかったし、味も全くついていなかったので本当に100%の肉なのだろう。

それでは日本のレトルトハンバーグやファーストフードのハンバーグはどうだろう。

まず筋肉以外の部位がたくさん入っている。内臓、脳、脂肪など。そのほうがふかふかの食感になるから好都合だろう。狂牛病のときは汚染された脳がハンバーグにけっこう入っていたことが話題になって、マグドナルドは安全宣言をしていたが、実際はどうだったのか怪しい。

筋肉部分についても、どこかわからない外国の、しかも当然のようにグラスフェッド(草)ではなくて遺伝子組み換えトウモロコシで育った牛の筋肉だから、それ自体にもリスクがある。牛以外の動物も混ざり込んでいる。

さらに味付けや保存のために多様な添加物が入っている。某製品のwebサイトの記載をペーストしておこう。これを見ると、牛を食べているのか、薬品を食べているのかよくわからなくなる。でも砂糖と塩と油で味を濃厚にすれば人はそれを御馳走だと感じてしまう。

 

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食肉(鶏肉、牛肉、豚肉)、たまねぎ(中国産)、パン粉、牛脂肪、粒状植物性たん白、牛スープ、植物油、ナチュラルチーズ、水あめ、りんごパルプ、粉末状植物性たん白、脱脂粉乳、乳たん白、卵白末、トマトペースト、みりん、たん白質濃縮ホエイパウダー、しょう油、食塩、砂糖、ポークエキス、小麦粉、ビーフエキス調味料、マッシュルーム、マーガリン、たん白加水分解物、ワイン調製品、ぶどう糖、希少糖含有シロップ、プロセスチーズ、醸造酢、砂糖加工品、香辛料、バター、チーズフード、調味エキス、牛乳、酵母抽出物加工品、酵母エキス、ポークエキスパウダー、乳たん白分解物、にんにく/増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、紅麹、カロテノイド)、加工デンプン、乳化剤、酸味料、香料、(一部に卵・乳成分・小麦・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)