ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

 グリシンって・・・

いろいろと書きたいことがあったのだが、急に気になることができたので、そちらを先に書くことにした。


寝つけないときがあったので、何か睡眠導入剤を飲もうと思って調べた。
市販の導入剤の多くはグリシンを含有している。
グリシンアミノ酸の一種で食品添加物として使われているので、まとめて粉で買った方がお得だ。
そこで粉末を一日3gずつ飲んでみた。
体が温かくなって、たしかに気持ちよく眠れる。
これなら常習性や副作用もなさそうだ。
しばらくその習慣が続いていた。


と思ったら、偶然今日みつけたニュースで、セリンとグリシンはがん細胞の増殖を促すとある(こちらなど)。
なんと!
糖分ががんの栄養になる、という話はよく聞くが、なんらかのアミノ酸が栄養になる、という話もあったのだ。
たとえばアスパラで有名なアスパラギン酸が危ない、といったニュースだ。


もちろんがん細胞もたんぱく質でできているのだから、なんらかのアミノ酸が材料になってもおかしくないのだが、不自然にグリシンだけ多く摂取するのはまずい。
しかも最近私は美容のためにコラーゲンの粉末を毎朝飲んでいるのだが、この主要なアミノ酸グリシンなのだそうだ。
しかもトレーニングをして筋肉をつけようと思って、多めにアミノ酸サプリを飲み始めたところだった。
バレエのレッスンの前後とかね。
・・・全部グリシンに関係があるじゃないか。ばかなことをしてしまった。
ドキドキ。


というわけで、とにかくグリシン粉末は捨てた。
便利そうなサプリメントや添加物は避けるべし。
それが今回の教訓だ。
それにしても、ちょっと不安になる。
前回の検診の結果でよくわからないリンパ腫の腫れとか、のう胞が見つかったからだ。
グリシンの摂取のせいで急激にがんが増殖したのでは・・・などと考えてしまう。
どっしりと構えていたいのだが、私は気が小さくなっている。
ふうう。