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健康ブログであるような、ないような

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 ケアマネ契約

父を地元に戻し、行政サービスの援助を受けることとなった。要支援1という認定は低いと思っていたが、これがあるだけでルーチーン化した行政対応が受けられるので、介護保険の認定は取っておいてよかったと思った。
包括支援センター(以下包括)からケアマネ事務所のリストを渡され、選ぶよう言われたので一番住所の近いところを選んだ。
あれ?そもそも要支援の場合は包括それ自体がケアマネとなってプラン作成を行うはずなのだが。質問すると、民間を選んだ方が土日対応が可能だからお勧めです、と言われた。実際は業務過多で包括が多忙なせいもあるだろう。
今日、包括と介護事務所の人が父宅を来訪し、ケアマネ契約を結んだとの報告があった。はいはい、ありがとうございます。
以前の電話では、契約には家族の署名もいるので郵送で云々言われていた。調べるとたしかに本人のほかに「代理人」として契約書に署名する場合がある。だがこれは認知症など、本人の知的能力に問題がある場合だろう。うちの場合、なぜ代理人がいるのか?と疑問に思っていた。本人とケアマネ間の契約のはずだ。とりあえず今回は家族無しで契約が行われたらしいのでほっとした。
もし代理人となった場合は、今後の負担がなにか生じるのだろうか?「契約」といっても、金銭負担は基本的に介護保険の枠内だろうから問題はなさそうだが。本人がケアマネに害を及ぼした場合の責任が代理人にかかってくるのだろうか。それとも病院や施設の選定のたびにケアマネが代理人の許可を求めなければいけなくなるのだろうか。位置づけがよくわからない。介護保険を取得する際に家族の名前や連絡先を包括に伝えたのだが、これ以上はかかわらずに済むかたちにしたい。
「では、家族の署名等はいらないのですね?」と聞くと、「できましたら、ケアマネさんへの個人情報保護の方の書類にサインをしていただきたいのですが」と言われた。契約書ではなくて、ケアマネへの情報開示か。「それは署名しないといけないものなのですか」「いいえ必ずしもというわけでは…」「では、保留にさせてください」
実際は、ケアマネに電話連絡した際に、名前と携帯番号は伝えてあるので、何かあれば私に連絡は来るだろう。だがそれを公にオーソライズするかどうかの違いは大きいような気がするので、断っておいた。
なおケアマネさんは電話口で話した限りでは、しっかりしたタイプのやり手おばさん、という感じだったので、安心してお任せできそうだ。介護タクシーを頼むとか、給食サービスを使うとか、そういう手配はどんどんやってくれそうだった。視力が理由で免許の更新ができず、自家用車が使えなくなったので、移動の問題は依然として残っている。


行政が動いてくれたので、だいぶ気が楽になった。あとは父がケアマネと喧嘩しないで仲良くやってくれることを望むだけだ。
なお、食道の方の受け入れ先はまだ決まっていないらしい。


おっと、父の件で慌しくしていたら、自分自身の仕事の締め切りが山ほどたまってしまった。正常モードに戻さないと!こういうことで仕事のクオリティーを下げるのは悔しいし。