ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

 サプリメント

がん患者のサプリについては、商業主義のサイトがあまりに多くて判断しきれないのだが、比較的まとまっていると思うサイトを見つけたので貼っておく。
http://www.1ginzaclinic.com/cancer-and-supplement.html

サプリを取るには、まず自分のどの部分に問題があるのかを知って、対策を立てる。また同じ病気であっても、予防用なのか治療中なのか増殖中なのかでサプリの効果が異なる。生体には個人差があるし、がんは各自の生活習慣から生じるのだから、誰のがんにでも効く「魔法の○○」があるはずが、ない。
それをふまえてまとめてみた。こんな感じでいいのかな。


栄養素の不足:自分の不足分を補う
体力の低下:運動?
免疫機能の低下:免疫を活性化させるサプリ(ミネラル、グルカン類など)
抗酸化能の低下:活性酸素の害を軽減するサプリ(vt.C, E、ポリフェノールなど)
血液循環の障害:運動、マッサージ、温め
消化吸収機能(腸内環境)の障害:乳酸菌?
全体(?):ω3不飽和脂肪酸など


このサイトは大豆の乳がん効果については一様にネガティヴな判断を示している。サプリメントによる大量摂取は乳がんにとって危険だが、食事からの摂取はむしろプラス・・・と認識していたが、やはり食事でも危険性はあがるのだろうか。食事での大豆摂取量と乳がん発ガン関係についての研究はいくつかあるようだが(Ciniiはこちら)再発予防についてはあまりデータがなさそうだ。また雑誌の発行所を見ると「日本醸造協会」や「食品工業」など大豆生産者側が多いので、プラスの結果であることは読まなくてもわかる。


NB. 私は素人なので内容に責任をもてません