ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

音楽

 ゴースト?

以前ブログで紹介した佐村河内さんの作曲が、じつはゴーストライターによるものだったと報道されている。あしたゴースト側の人が記者会見を開くらしい。yoccyannさんの直感が的中した? たいへん残念だったが、「人」ではなく「曲」に感動したのだから、気に…

 舞台上のパニック

知人がこんなニュースを教えてくれた。マリア・ジョアン・ピレシュが舞台でモーツァルトのピアノ・コンチェルトを弾こうとしたら、オーケストラはまったく別のコンチェルトの前奏を演じ始めた。さあ、パニックのマリアさん、どうする・・・その動画はこちら…

 交響曲広島

佐村河内守氏の「交響曲1番「広島」」を聞いた。TV番組では、視覚や聴覚の障害を抱えながらも自力で作曲を行った人として紹介されていた。そういう障害をもつ人への同情と好奇心からCDを買うというような行動は私のポリシーではないのだが、なぜか買っ…

 着ぐるみのネコ、Good Job!

(思いっきり愚かしく暇をつぶそうと思って行ってみた、コンサートの、たんなる辛口備忘録です)洋服メーカー主催のコンサートの無料チケットをいただいたので行ってきた。指揮者、ソリストともに女性で、「夢」についてのトークあり、ドレス披露ありの、女性…

 「マーラーの緊張」と「つまらない春の祭典」と「がんの歴史」

(意味の無い、とりとめのない思考です) 久しぶりにマーラーの9番を聞いた。うん、一番好きな作曲家だ。この人の音楽には、常にものすごい緊張感が満ちていて、だからこそ、アダジエットの弛緩の瞬間が限りなく美しい。 その緊張感の源泉が、妻の浮気恐怖症…

 マシュー・ボーン『白鳥の湖』

ボーン演出のバレエ『白鳥の湖』(動画はこちら)を見てきた。白鳥が全部男性によって演じられる、有名なアレだ。話題性や好奇心よりも、ボーンの天才的な演出の才能に感嘆しっぱなしだった。チャイコフスキーの音楽をそのまま使ってはいるが、通常の白鳥湖…

 本田美奈子さん 〜本当の歌〜

本当の歌ってのは、こういうものだと思う。 本田さんは、いったんアイドル歌手として人気を博した後、声楽を勉強しなおし、ミスサイゴンのオーディションに無名の状態で出て、実力で主役を獲得した人だ。歌とは「魂の叫び」であるということがこれほど実感で…

 おばさん木を叩く

仕事で疲れて帰宅したら、3チャンネルで中村紘子がラフマニノフのP協奏曲2番を弾いていた(以下、辛口です。好きな人は読まないでくださいませ)。いやー彼女をTVで見るのは久しぶりだけど、こんなの映しちゃいかんでしょ、と。そもそも指が回って体力の…