ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 熱の効能

遠くに電車を乗り継いで仕事に行ったら、どうも冷えたのと(会場は冷房がききすぎだった)、緊張したのとで、翌日にはしっかりと風邪をひいた。鼻水とのどの腫れと発熱、のいわゆるふつうの風邪、のはず。風邪で38度も出る、というのは久しぶりだった。仕事もあるので、ついうっかり市販薬を飲んでしまったが、考えてみたら、高熱でがん細胞が死ぬんだから、解熱剤を飲むべきではなかった!と後悔。まあ、服用前の数時間は高熱の状態だったから、そんなに効果は変わらないだろう、と自分を慰める。何分、何時間くらい高熱にさらすと、そして何度の高熱にさらすと、がんは死ぬのだろう。高熱がよいのなら、60度くらいのサウナに10分入ればいいと思うんだが、それはだめなのだろうか?だれか教えて・・・
これを本格的にやるのが温熱療法というやつだが、免疫療法と並んで、まだ、効果ははっきりとしていない。ただし両者とも、「高熱ならがんが死ぬ」「免疫を上げればがんが死ぬ」という、理屈として「わかりやすい」両方なので、患者が殺到するのだと思う。

ベッドでシュレベールの本を開き、「ウコン」に高い抗炎症効果があり、しかも黒コショウとあわせると効果は30倍、というのを読んで、なるほど!と思い、液体ウコンをお湯で割ってコショウをかけて飲んでみた。・・・あのう、私風邪で、のどが痛かったんですけど。それでますますのどが痛くなった。私ってばかだ。そんなことも気づかないのだから。
そのあとはもう、体が欲するものだけを食べることに徹した。素うどん、梅干おにぎり。
うん。結論は、この世で一番おいしいものは、手作りのおにぎりだ!