ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 インフルエンザ

悪寒がして高熱が続く。症状からすると明らかにインフルエンザなのだが、近所の小児科医に行ったら「ただの風邪です」ときっぱり。「あのお、インフルエンザの可能性は?」「違います」
内容を議論する以前の、医者の口調に負けてしまい、風邪の診断を受け入れてしまったのが間違いだった。もらった薬はまったく効かない・・・数日間は苦しむはめに。
がんについてはいっぱしの「うるさい患者」である自覚があったのだが、普通の病気のときは、つい医者の気迫や圧力に、あっさりと負けてしまう私。いけないいけない。
想像するに、その小児科医のところは幼児の客が多すぎるので、抵抗力のある大人はさっさと追い返したかったのだろうとか、インフルエンザの検査薬がちょうど品切れしていたんじゃないかとか、いろいろと考えられる。だが今となっては手遅れ。発熱後24時間以内に相応の薬を飲んでようやく効果がでるのだから。
日本では、権利・義務という意識が希薄なので、「権力のない側」が「権力のある側」に「気を遣う」ことですべてが成り立ってしまう。こうしが気遣いが、権力者の側のいじめやハラスメント、あるいは怠慢や傲慢を招くんだろうなあ。
・・・と熱が下がらないので、こんなところで文句を言う私も、あまり生産的ではない(涙)。