ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 携帯と腐食とがん

スマホを水没させてしまい、一時はまったく動かなくなったのだが、ググった情報に従って、同日夜からたんす乾燥用の強力乾燥剤とともにジップロック(大)に密封。3日ほど放置しておいたら、電源が入り、普通に使えるようになった。
やったね!
作動しているし、忙しいこともあるので、まだ機種変しないで様子を見ている。ただし、いつ壊れてもいいように、データ保存はしておかねば。JSバックアップとかいう保存アプリがあり、クラウドと自宅PCの両方に保存できるので試してみた。
仕事関係者には、「携帯の調子が悪くて不安定なので、お返事できないことが生じたら、そのせいです」と予防線を張っておいた。たんに面倒で返事しないことの言い訳に使えそうだ。


うーん、水没させた私は不注意だったが、なんだかこの携帯に生命力を感じる。水没して仮死状態になっても〜いわば呼吸が5分間停止した状態ね〜、しばらく低温保存しておいたら奇跡的に息を吹き返したみたいな・・・?一時的に回路が遮断されても、水による腐食さえ食いとどめられたら、内部の構造がまた動き出すのね。ということは、充電中以外は引き続き乾燥を続けた方がいいのかと思って、ジップロックに入れている。(梅雨や台風の季節になったらどうなるのかは、考えまい)


これがなんかに似ているな〜と思ったら、「がん」だった。
生体にとってまずいものが体内にあったのは確かだけれど、とりあえずは(手術して)取り出した。その後は、思いっきり、その悪者が嫌う環境を体内に作ってしまえば、それ以上悪さはできない。生体で言うならば、豊かな血液循環とか、豊富な酸素とか、高めの体温とかね。それから、良い食べ物を食べて血液の中身もよくする。
本を読んだりウェブで調べた健康情報はけっして無駄ではない。
常に環境ががんに勝てばいい。それでいい。
がんはそれほど怖いものではない。
(会社では、「体調が不安定なので、そこそこ仕事さぼりますね」と宣言し、のんびりする)


携帯機器の専門家から見れば、「おまえはすでに死んでいる」状態で、この対応は馬鹿らしいのかもしれないけれど。
さて。私自身もバックアップを取っておこうか。文章を書くなり、業績を出すなりして。
(息子は私のバックアップなのかどうか…ちょっと性格は似ているが)


といいながら、復活した携帯を床に落として破損するように、ここで自分も通りすがりのベンベに轢かれたり、駅の階段から転げ落ちて死んだりしないように気をつけないといけない。まだまだ長持ちさせないと。