ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 手のひらを返したように子宮頸がんの・・・

2011/5/4のACのCMでACの子宮頸がん予防のCMについて書いた。テレビCMまで使って盛んに子宮頸がんの予防接種を呼びかけていたのが、先日突然手のひらを返したように、予防接種「推奨中止」の報道(こちらなど)。理由は他のワクチンよりも副作用の発生率が高いから、だそうだが、そんなことは接種推進の時点で分かっていたはずだ。推進にせよ中止にせよ、どちらも女性のことを考えてではなく、きっと有力政治家の偏見や薬剤会社との癒着(またはその解消)による政治的理由だろう、と私は憶測していた。
婦人科医の女性のブログを友人が教えてくれたのだが、彼女によれば予防ワクチンに反対し続けていた宗教団体があったとのこと。新阿部政権で、また力を盛り返したのだろう。ワクチン普及=女性の性活動の活発化&自由化、ととらえる保守的な勢力が、副作用を理由にワクチン推奨を中止させ、女性の身体を<男>のものとして箱入りにしようとしたのだろう。私にとっては、ワクチン推奨も、推奨中止も、同じくらい気持ちの悪い話なのだが。
それよりは、この婦人科医のブログの、腺癌は、「検診ではわかりにくく」=早期治療は有効でなく、放射線や薬が効きにくい、治りにくい癌だ・・・というような記述の方に、自分としてはひっかかってしまった。そうなんだよね。my乳がんも肺がんも腺癌なんだよね。そうなんだけどね。どうにかしたいんだよね。予防接種があるものならとっくに受けてるよ・・・ぶつぶつ。

Ps.もしこの日記が荒らされたりしたら、その宗教団体のせいだ、きっと。