ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 マーカー


おととい血液検査の結果を聞きに行った。表にしてみた。1は肺の手術直前(2012/7)、その後(主治医のご栄転騒ぎで)しばらくマーカーをとっていなくて、4は2013/2,、5が2013/3、6が最新の2013/5末だ。4のところでSLXが基準値38を大きく上昇していたので不安だったのだが、見事に下方傾向を示してくれている。CEAも、表ではわかりにくいが、4〜6で、3,44→3.25→3.21と下がっている。NSEは非小細胞がん系のマーカーなので気にしなくていいのでは、と先生も言ってくれたので、全体として順調だ・・・と思う。
もしがんが全くない場合は、上昇でも下降でもなく、誤差内でのぎざぎざを繰り返すと思うので、下降ということは、何か「あった」(=下がる余地のある、何かがあった)、しかし体調(免疫)の方が勝った、とも考えられる。そうだとしても、これだけSLXが気持ちよく下がってくれたのは、うれしい。専門家には、たった3回程度で軽々に判断するな、といわれそうだが。

朝病院に行ったことを知っていた息子は、夕食時におもむろに言った。
「で、どうだったの?検査は」
それがまるで、答案用紙を隠しているノビタ君に「で、テストはどうだったの?」と聞く母親のような口調だったので、笑ってしまった。
「へーき、へーき、全部順調に下がってるよ」
マーカーのこと等は説明しておらず、「下がる」の意味がわからなかったようなので(テストなら「この前より上がってるよ」ってなるもんね)、「えと、肝臓も血液も全部元気です、だいじょぶです、って意味だよ」と説明しておいた。
代わりに来週は、私が彼に「で、駿台模試はどうだったの?」と聞く番だ。彼が自分の結果をどうフォローするか楽しみだ。