ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 なぜ左が多いか

おきにいりのサイトの一つ、乳癌は早期発見も早期治療もいらない(牛乳反対派の先鋒ですよー)に、乳癌は圧倒的に左の方が多い、という情報をみつけた。
なぜだろうか。以前書いたように、部位別に見ると、左右ともに、上外1/4が圧倒的に多い。そしてこれは化粧品や脱毛剤の類の影響が疑われる。それと関連づけてとらえるならば、左の発病が圧倒的に多いのは、右利きの人が圧倒的に多いからではないだろうか。脱毛剤は左右に使うとしても、顔や首に塗ったクリームの残りを胸上部に塗る、といった作業を考えたとき、右利きだと左胸の方によりたくさんつけることになる。
こんなふうに、「非対称的であること」には大事な秘密が隠されていることが多い。そこに原因究明のカギがある。ジェンダーもそうで、「男女」を入れ替えたら成立しない事柄は、だいたい保守的なジェンダー意識が投影されていると思って間違いない。シャレや冗談を言う男は人気者だが、シャレや冗談を言う女は嫌われる。なぜなら、知性やユーモアのセンスで人々を敬服させ、人気を獲得するのは、「男」でなければならないからだ。女は目立ってはならず、いつも冗談を笑う係、あるいは感心したり尊敬したりする役割を演じなければならない。おっと、話がそれちゃった。それでは。