ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 行方不明?

父には携帯を持たせたのだが、使いこなせず、連絡がつかないときがある。らくらくホンをわざわざ購入したが、使い勝手が悪く、♯キーを押すとすぐにマナーモードになってしまい、音が聞こえなくなる。火曜日に電話しても通じなかったので水曜夜に直接マンションを訪れたが、何度チャイムを押しても、出ない。室内で窒息して倒れたりしていたらどうしよう、と思うものの、外出や長風呂かもしれない、警察を呼んで騒ぐのも憚られた。
今朝どきどきしながら病院に電話すると、水曜の外来診察後に体調を崩してそのまま入院したとのこと。うーん、病院から連絡をくれればいいのに。ともあれ、無事でほっとした。取るものもとりあえず普段着のままでベッドに寝ていたので、入院に必要な道具を再度運んだ。点滴を始めたとたん、みるみる顔色が良くなった。
栄養状態が悪かったことと、放射線開始から1ヶ月経って一番炎症等のトラブルが多い時期なので、そろそろ入院に戻ってもよいかな、という医者の判断だったようだ。まだ治療効果を測定する数値は得ておらず、一ヵ月後くらいにまとめてCTやマーカーを取るらしい。
今はとりあえず、腕に点滴をして栄養剤と痛み止めを注入している(末梢静脈栄養法になるのかな?)。しかしこれだと500kcalしか投与できないとのことで、その倍くらい投与できる中心静脈カテーテルの設置を勧められた。通常は鎖骨の下あたりに設置するが、抗凝固薬のプラザキサを服用していて出血しやすいので、首のすぐ下あたりにつける、とのことだ。これを10月半ばくらいまで続けて栄養状態が改善されればカテーテルを外して退院できるらしい。
ふう。ともあれ、入院してくれれば、行方不明の心配はしなくて済む。