ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

なんてそっくりなんでしょう

あああ、近況報告を書いたのに、コピペのミスで消えてしまった。
今日はそんなミスばかりしている。
ヨーグルトを床にべっとり落としたり、瓶を殺菌しようとして火傷したり、皿を割ったり、ヨガ中に頭を床にぶつけたり、、、
指先まで神経が通っていない感じだ。なんでこんなに不注意なのだろう。


気合を入れて文章を再生する。
1月に、追加でのアルバイト勤務と、社外の研究会の幹事を引き受けた。さらに2月には社内の役職の打診が来てしまった。本気で断わるためには家庭の事情や病気のことなどを力説しなければならないが、それは嫌だ。
そして5年前のことが甦る。前の職場でも同じような役職の依頼があった。しかしちょうど肺がんの再発疑惑の時期で、途中で入院などして迷惑をかけるのは嫌だったし、この会社のために命がけで働きたいとは思わなかったし(そもそも反体制派の私を長にするなんて!)、ストレス源になることは少しでも減らしたかったので、断った。だが、結果的には引き受けても大丈夫だったかな、と後で思った。
今度の職場は、中途入社を認めてくれた恩義もあり、恩返しをしたい気持ちはあった。健康不安は常に付きまとっていたが、何かイベントが起きたときは、その時はその時だ、と開き直って引き受けた。
そして四月。やっぱり忙しい。1日10通くらいだった業務メールが30通くらいに増える(営業やクライアント担当ならもっと多い?) 処理能力を超えてしまい、一度返信しそびれるとあっという間に二週間くらい経ってしまい、平謝りに謝ることになる。どうも作業記憶が落ちているようだ。
それでも部のスタッフが皆、有能で合理的で、大いに協力してくれるのでありがたい。例えるならば、前の職場はアメ@トで話題のN大学そのもの、今の職場は対するk大学といったところだ。前の社は、社長が絶対的な権力を持ち、かのU監督みたいな嫌らしいオッサンが一ダースくらいいた(すごい破壊力だ!)。パワハラセクハラ汚職なんでもござれで、内部の情実や慣習だけで動く。外部やクライアントに対する想像力がまったくない。ちょうどあの大学の会見みたいに、明らかに法を犯しても、訳の分からない一般論を滔々と並べ立て、「まったく自分たちが悪いと思っていない」ことが物凄くよく伝わってくる。
「会議」とは、そうした偉いオッサンどうしのマウンティングの場にほかならない。
一言でいえば、頭が悪い。


幸い健康問題はなんとか落ち着いた。ここも説明していなかったので、まとめておこう。
2月の定期健診で、「今度こそは5年目健診をクリアするぞ!」と気合を入れて行ったら、ますます訳のわからないことになった。
診察室に入るなり、見知らぬ若いお兄ちゃんが座っている。
主治医が急に辞めたので、k大学のレジデント君(以下、シモン君)が臨時に担当させられていた。
「えーと、**さんはステージ1です。ステージというのは1から4までありまして、1は…(以下略)。いわゆる初期ということになりまして、特に問題ありません。よかったですね」
がん患者に軽々しくよかったと言わないでほしい。それから教科書通りの説明も不要だよ。ま、君のお勉強になるなら、聞いてあげてもいいけど。
「CTのレポートください」
「え?でも、僕、、、」
「**先生はいつも下さいましたよ?」
するとシモン君は断れず、プリントアウトを渡してくれた。
よく見ると放射線の病理医がなにやら細かく書いている。
「リンパ増大って、、、」
「ああ、それ、数ミリで、誤差の範囲ですから」
膵臓に影って、、、」
「さあ、僕は呼吸器なので」
僕、これだから患者にレポート渡すの嫌なんだよ、っていう表情がありありと見えた。
総合病院だが消化器科に回すつもりもないらしい。
私もシモン君のやる気のなさに圧倒されてその場は引き下がってしまった。
だが、リンパはともかく、膵臓は怖い。
次回CTの8月まで放置してよいのか。レポートにも要精検とある。


だが幸い友人のおかげで他の病院でハイレベルな検査を受けることができ、膵臓は異常なしとのお墨付きをもらった。本当にほっとした。友人には大感謝だ。
8月の健診時にはMRICA19-9などを追加してもらおうかな、と思っている。


さあ、これから蒸し暑い梅雨の季節です。
みなさまもなんとか体調を崩さずに乗り切られますよう。