ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

 趣味を始めた

大人用のバレエ教室というのに行ってみた。子供のころから憧れてはいたし、やりたいやりたいとは言っていたけれど、実行に移したのはすごいことだと自分でも思う。きっかけは、パリ・オペラ座のライブビューイングを見て感動し、やはり自分もやってみたいと思ったことだ。最寄り駅にちょうど教室があったというのもある。

私よりも年配で体が固い人もかなりいたので、ほっと安心。最近は骨盤ダイエットとか内臓筋ストレッチとかはやっているので、そういう関心のおばさまたちに紛れて、目立たずにやれそうだ。

芸術として好きだという動機を別にして、私が最もせねばならないことこそバレエだとひしひしと感じていた。私は内股で偏平足で、ほんとに土踏まずがない。姿勢が悪く、左右が歪んでいる。手や足ばかりを使い、肝心な胴体の筋肉は眠っている(=内臓の動きが悪い=腸の免疫産出も弱い)。PCワークのせいか、上半身がとくに固まっていて、肩こりや首のこわばりは慢性化。乳房と肺も、もしかしたら胸部の血行が悪すぎて、だいじな胸部リンパ節が働かず、病気になったんじゃないか、と思うので、最近は鎖骨ストレッチをやっている。
いっぽうバレエというのは、内臓筋で動く。身体で一番筋肉量が多い太もも(とくに内側)を使う(=筋肉量の増加=基礎代謝や血行の改善)。僧帽筋や肩甲骨を下げ、胸鎖乳突筋を酷使する。これって、胸や首のリンパを動かすのにぴったりだ。血液はそれ自体が心臓のポンプの力で動くけれど、リンパに動因はないので近場の筋肉の動きに呼応するらしいからだ(でもそうすると夜間はリンパは動かないのだろうか。夜間の免疫活性はリンパの動きとは別?もっと細胞レベル?不明)。

ともあれ、教室は楽しかった。子供の習い事と違って、しかられることもなく、モノにする義務感もなく、自分が楽しいからやっていられる。そういうクラスにいる人たちはみな、さばさばしている。というわけで続けてみようかな、と思っている。yoccyann先生、どうぞアドバイスくださいませ!