ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 他者は他者でも・・・

子どもの受験につきそってきた。疲れた。待合室のお母様がたはみんな、毛皮だったり、ブランドバッグだったり、経済的なゆとりがある感じで、私は浮いてたし・・・ さて、国語の読解問題は、難易度の高い学校であればあるほど、受験者の等身大の人間像(子ども、男子、現代っ子、野球が好き等)からかけ離れた主人公が選ばれる傾向にある。老境の孤独な老人の気持ちとか、特攻隊で明日死ぬ大学生の話とか、女子どうしのいじめの話とか・・・どんな他者でもきちんと理解しないといけない。で、今回は何が出るか出るか、と戦々恐々待ち構えていたら、なんと、「牛」が出た。モゥーーー。自由になりたい牛の話ね。ま、動物好きなうちの子にはちょうどよかったかも。昨日やった過去問の、女子どうしが仲間はずれしあう陰湿な世界の機微は、完全にハズしてたからなぁ(ちなみに私なら100点とれるわ、こういうの)。
いつかどこかで、がん患者の心境なんかも出題されないかな。というか、体験記は山ほどあるけど、小説として優れた「がん患者物語」って、考えてみたらあまりないなぁ・・・なにかご存知だったら、教えてください。
以上ご報告まで。もうお風呂に入って、寝ます。