ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 「ヤングのおにいさん大好き」ってorz

[...] 力仕事を助けてくれた製薬会社&アメアスポーツ男性諸君、ありがとう。A会はおばさんカンパニー、ヤングのおにいさん、大好き。女ばかりがシャカリキになっている会は、いと憐れ。男軍のサポート、来年もよろしく!

患者会の臨時ニュースだ。秋の大会の成功の様子を会長の出羽おば様が報告する文章なんだが… いやもう、解説する必要ないだろな。以前の会報では、落ち込んでるので自分に励ましのメールを送れ、と全会員に依頼していたが、それはただの公私混同でかわいいくらいだ。
「私は、ヤングのおにいさん、大好き」なら勝手だが、患者会そのものが「ヤングのおにいさん、大好き」と言われては・・・会員の私も含まれるのか?ん?こないだの「私たちは乳がんでは死にません」宣言に次いで、「私たちはヤングのおにいさん大好き」宣言とは、もう会そのものの品性を疑われちゃうよ(ヤングってゆう表現自体、めちゃ古いし)。こーゆーのが全体主義ってゆうんだよ。こないだ書いたろが。最凶さんとこ、もいっかいみてみろ・・・
「女ばかりがシャカリキになっている会」ってどこを指すんだろ。おなじく乳がん患者会だろうな。そういえばA会から独立してつくられた患者会はいろいろあるからな〜(イデアフォーとか) そこに敵対意識をもやして批判するのは勝手だが、ふつう乳がん患者会は女だけであって、そういうことでバカにしなくてもいいんじゃない?「シャカリキ(古いなぁ)」とか「見苦しい」って言葉は、女が女を批判するときに使う言葉だ。
出版された会報は公の発行物なので、それをきちんと引用して批評する権利は誰にでもある。所属する会に批判的意見を述べる権利も、誰にでもある。だからきっちり言わせてもらおう。世間からみればただの「病気の老婆/中年女」なのに、ビシっと背広をきた製薬会社の若い男性社員たちにはべられ、ちやほやされるのはうれしかろう。だがそれはA会が何千人という巨大な会員数を誇り、薬や衣料品の消費者として巨大な市場を構成するからであって(つまり無駄に大金を落としていくからであって)、自分たちが偉いからではない。なにか努力したからでもない。まして女性としての性的魅力からでもない。いや、むしろ製薬会社のカモになってる愚かな消費者にすぎない。そういう現実をまったく見つめず、A会は周囲に「男」がいるから他の会よりも優越する、なんてよくも言えたもんだ。あんたの、男に媚びて、男にすがって出世してきた生き様そのものが、こういう文章に表れてるよ。
そしてそういう発想が、あのバカみたいなピンクリボン運動を作ってくんだよっ!