ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 無神経

ついさっきのこと。事前の予告なしに、突然夫の妹がうちに遊びに来た。これだけでも迷惑だが、入れないわけにはいかない。私を見るなり、哀れみの目でしばらくじーっと私の顔をみつめている。私の病気のことは知っているヤツなので、きっと、顔色悪くはないか、まだ死なないかどうか、チェック入れてたんだろう。子どものいる前で、「その後お体の調子は…」と切り出されるのはたいへん迷惑だったから、阻止するためにお茶をさっさと出す。
するとヤツはお茶を飲みながらしみじみ言い始めた。「私もねぇ、実はわきの下にしこりができたの。ほら、そこって心配じゃなぁい?だから病院いったんだけど、なんともなかったわ。ははは」
なんだぁ、こいつは?確かに私と同じ年なので健康上の注意点は同じであるにせよ、何がいいたかったんだ?自分もしこりがあったと言えば、私に対する同情や共感になり、本物のガンのしこりのあったcypresが慰められるとでも思ったのか。それともcypresと比較して自分は幸せだということを再確認したかったのか。どっちにしても、私にとってはこんなに無神経で不愉快なことはない。お茶請けのたいやきを、その義妹だと思いながらバリバリかじった。
ちなみにこの女は、サラ金とかパチンコなどの悪徳業者のCMソングをなんのためらいもなく人前で歌えるだけの無神経さをもっていて、車の中はハローキチーだらけ。自分は同情深い善人だと思い込んでいて、それでいかがわしいキリスト教教会に入っちゃったりする人種(てめーに宗教語る資格はない)。ものすごく嫌いだ。
・・・本当は日本画を見に行ったりミュージカルを見たりしたのでそういう話題をブログに書こうと思っていたのだが、この怒りの方が激しくて、ついキーボードを叩いてしまった。「そうねえ、私を慰めてくださるお気持ちがあるんだったら、あんたの胸に5センチくらいのホルモンマイナス、Her2陽性、リンパ転移&石灰化あり、くらいのガンを作ってくださらない?そうすれば私も元気になりますことよ、それともあんたの診断が誤診だったストーリーとかね、おほほ・・・」って言いたい気分だ。