ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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 骨の影とサバ

術後3年目検診の結果を聞きに行った。腫瘍マーカー等に異常はなかったのだが、骨シンチの映像に黒い影があった。これについてMRIで再検査するとのこと。「せ、先生、なにかのはずみでこんなふうになっちゃうこととかもあるんですよね?」と我ながら支離滅裂な質問をすると、「ここで気休めを言っても仕方ないでしょう。検査しましょう」と先生は冷静だった。
その後職場に戻っていつも通り仕事。でも心中穏やかでない。まさか3年で再発だなんて。個人的には10年間転移・再発しない予定だったのに(←自分勝手)。初発の時は「病気と闘うぞ!」という勇ましい気持ちだったのだが、再発となるとやるせない。これから人生のカウントダウンが始まるということか。
ちなみに、過去の統計では、乳がんの再発後の平均生存期間は28ヶ月。過去のデータだから最近はもっと伸びているだろうが、それでも約3年くらい。再発して完快したとか10年生きたとかいう話はきくけど、その一方で早々と亡くなっている人もいるわけで…
頭のなかがぐるぐる回りながら、とりあえず何か健康に良いことをせずいられなかったので、駅ビルの魚屋でサバを一匹買う。玄米ご飯と青魚というのが、私にとっての健康食っぽいイメージだったので。だがリュックに入れたサバは妙に重量感があり、帰宅したら「サバ煮」どころか、精神的に疲れてすぐに眠ってしまった。サバを背負って自転車で帰ってきた私って、何だったんだろう…(リュックの上から尻尾が出てた)
その後ネットで検索。骨シンチの20%くらいは擬陽性が出たり、炎症などでも反応する、云々。でも、だからといって私の骨の影が転移でないとは言い切れない。ああああ、なんかの影であってくれ〜〜
ps. 「骨に影が」と言われたときに、「先生エイプリルフールじゃないですよね」と言えたらよかったのに、と思った。今日は4月1日だもの。