ergo sum

健康ブログであるような、ないような

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引き続きどうぞよろしくお願いします。

 指の怪我

(すごく痛い話です。苦手の人はご遠慮くださいませ)考え事をしながらネギを切っていたら、包丁で左手の小指を切ってしまった。牛肉を切る時のような、ズっという嫌な手ごたえ。思ったより傷は深く、キッチンペーパーで指をおさえながら、夜間診療所にかけつけた。傷の一部は爪にまで達していたので、縫うためには爪を半分くらい切り取らなければならないとのこと。局所麻酔がかけられているので痛くはないのだが、爪をじょきじょき切られる感触や、糸がビーっと肉を通る感触はたしかにあって、それは気持ちのいいものではない。「うーん、これでくっつくかなあ。もうちょっと縫っとくか」なんて医者はぼやきながら、結局4針も縫うことに。すぐに医者に駆け込まなかったら、小指の指先は失われていたかもしれない。いわゆる「指をつめる」って、こういうことなのかあ、と実感。
これまで大きな怪我をしたことがなかったので、けっこうショックだったが、落ち込んでもしかたがない。からだのサインだと思うことにした。このところ、いろいろな考え事が多くて、一つのことに集中できない。夜もあまり眠れない。「危険だよ、一つひとつのことを大事にしなよ」というメッセージを伝えてくれたんだろう。これがなければもっと危険なことが起きていたり、がんが再発するような自堕落な生活習慣に戻っていたような気がする。
というわけで、このブログも今、右手だけで打っている。そうそう、あとで気づいたのだが、左は乳がんの術側で、リンパをカクセイしている。虫にさされたり、バイキンをいれちゃいけない手じゃないか。それをこんなに傷つけてるなんて・・・もう涙もでない情けなさ。でもいまのところリンパ浮腫は起きていない。感染症防止の抗生物質がきいているのだろう。