ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

 よくわからない状態

修羅場が終り、今はたまった雑用を片付けなければならないときなのに、なぜか何もできずにいる。燃え尽き症候群とも違う。「燃え尽き」は、精一杯がんばりすぎた疲れだが、むしろがんばりきれなかったことへの忸怩の念のまざった「燃え尽ききれなかった症候群」に近い。不完全燃焼のせいで心が疲れた、というのが一番近いかもしれない。軽い欝の気分だ。しかも子どもの進学の関係で3月に引っ越すことになったのだが、この精神状態で引越しなんてできるんだろうか、と不安になる。もともと物が片付けられないB型なうえに、輪をかけて無気力になっているのだから。

何をすべきかはわかっている。他人に惑わされず、自分にしかできないことを、やりたいことを、やる。過去にしがみついたり、未来をあてにするのではなく、今ここを大切に生きていく。自分の感覚を尊重する。・・・なのにやっているのは逆のことばかりだ。食生活も不完全なものに戻りつつある。なんだか自虐的だ。もしかしたら、ことさらに「健康」「自然」を実践するのに疲れたのかな。かといっていまさら高カロリー高脂肪食を食べても全然おいしいと思わない。昨日は冷凍庫の整理で、冷凍のハムチーズカツが発掘されたので食べたのだが、油が酸化していておいしくない。でも昔の私にはこういうものがジャンクな「ごちそう」だったのだから、おいしくないはずはない、と無理に食べた(こういう油がガンには最悪だって、わかってるんだけど)。刺激物、肉、バター、高価なもの・・・すべて「〜〜はおいしいはずだ」という思い込みだけでありがたがっている。そういう強迫観念から私は脱却したいのかな。だからといって、自分の感覚にとって本当においしいものを探すには、心が疲れすぎているのだ。
やっぱり人はready made(できあい)の「幸福感」で生きているんだなあ。企業の言いなりになって消費さえしていれば、「人並みの」(←皮肉)「幸福」が手に入るんだから。
ここまで書いていて、同じことをぐるぐる繰り返していることに気づいた。やっぱりダメだ・・・これをね、論理的にきちっと立て直す作業ができないんだ。ああもう寝よう。