実際に癌が寛解したという人は、どんなイメージを思い浮かべていたのだろうか。『癌が消えた』に登場する、19世紀から今日までのさまざまな証言を列挙してみよう。この中で、自分と相性のよさそうなものをやってみるのもいいかもしれない。
・小さな白い犬が悪い細胞を食べている(アメリカの標準だそうだ)
・力強い精力的な血液が、塩酸がセメントを侵食するように腫瘍を侵食している。
・熱いストーブの上で雪球が溶ける。
・この薬は最先端の、ものすごい効果のある薬である。
・ジャングルで太鼓の「殺せ・殺せ」の音に合わせて敵をやっつける。
・あの虹色のいやらしい、ロング・ビーチに打ち上げられている、ぶよぶよの小さい奴(くらげ)を叩き潰す。
・癒しのダイヤモンドやルビーやエメラルドが体中を流れる。
・パック・ウーマン(パックマンの女性版)の大部隊が自分の中から噴出して、体中をくまなく回って毒を抜き出していく。
・体が白い光に満たされる。
・懐かしい風景、海辺の洞窟に行く。
[追加]
・上流方向が頭、下流が足になるように川に仰向けに寝ている。流れが頭から入って体を抜けながら毒素を浄化し、足の裏から出て行くようにイメージ。しばらくそのイメージのまま過ごす(yoccyan様より)。