症状があって薬局に薬を買いに行くと、真っ先に「自然な薬か、そうでない薬か」と聞かれる。
頭痛薬も、歯の痛め止めも、睡眠薬も、サプリメントも、全部そう。
yoccyanさんの書かれていた「葛根湯」など、漢方や生薬や自然食品が第一選択になる。
症状が激しくて、副作用があっても構わないから一刻も早く治したい、というときだけいわゆる合成薬を選ぶことになる。
日本にいたときは当たり前のようにロキソニンなどを飲んでいたけど、代替物があったんだなあと気付かされる。
昨日は「ビタミンCください」と言ったら、やはり「自然か自然でないか」を聞かれた。
「自然」の場合はアセロラのBIOの粉末、「自然でない」場合は水に溶かす発泡剤など。
サプリメントというと、アメリカの某薬通販会社のサイトで「自然でない」カプセル剤をバンバン買っていたのだが、少し考え方を改めたくなった。
実はヨーロッパは中世からずっと修道院やお酒の醸造所などで生薬を研究する伝統があったのだ。
ハーブやエッセンシャルオイルコーナーがとても充実している。
こういうの、いいなあ。
プロポリスも10EURくらいでキャンディーが買えた。
今日の午後はBIOショップで、安眠用に「バレリアンとホップ」のミックスを買ってみた。バレリアンは睡眠を促す作用、ホップは睡眠を延長させる作用だそうで。
みなさま、Good night!