ergo sum

健康ブログであるような、ないような

はてなダイアリーからの引越しにつきリニューアル模索中。

引き続きどうぞよろしくお願いします。

ギアを上げたい

みなさま連休はのんびり休まれたでしょうか。
随分更新が遅れてしまって申し訳ありません。


このところあまり良い精神状態ではなかった。
職場の役職は前年度よりかなり楽なはずだし
各種の報告書も締切り遵守できちんと書けたはずだし
体調も悪くないはずだし
家庭のことも順調に進んでいるはずだし・・・


「はず」なのだが、なぜか気がめいって、小さなことで自分を傷つけてばかりだった。
たとえば、クリーニングに服を取りに行かなければならない。
だが家を出るのが億劫だ。
すぐに行かなくても困らない。
でも、いつまでも気になって忘れられない。
なかなか取りにいけない自分が情けない。
店の奥でずっと吊るされているスーツやシャツたちが可愛そうだ。
そのことがいつも胸をチクチク刺している。
(ブログ更新もまた、クリーニングと似た感覚だった。
訪れてくださった方には本当にごめんなさいです)


・・・これはどう考えてもクリーニングの問題ではなくて、私の心理の問題であり、この自己否定や罪悪感を断ち切らねばならない。
しかし「ねばならない」が出てくると、またしても悪循環が始まる。


罪悪感を絶たねばならない。
でも、すぐに何かが起きるわけでもないし
これは癖のようなものだし、どうやって絶ったらいいかよくわからない。
こういう自分が嫌だ。
罪悪感を忘れるために、自分を甘やかそうとしてゲームや漫画などの無駄なことに逃避する。
しかし何も解決しない。

『星の王子さま』に出てくる、「飲んでいる恥ずかしさを忘れたいために飲み続ける」酒飲み男と同じだ。

 


ううう・・・答えはわかっている。
「テキトー」になって、のんびりすればいい。
深呼吸をしたり、お風呂にはいったりして気分転換をすればいい。
ヨガをした。天然酵母を使ってパンを焼いた。家の片づけをした。

だが、戻ってしまう。
恐らく深層心理では、変えたくないと思っているのかもしれない。
この辛い状況そのものに執着し、依存しているのかもしれない。
プチ欝状態だ。


が、モラハラ関連のサイト拝見していたら、たいへんヒントになる情報が多かったので少し立ち直れそうだ。Joeさんの出された本はすぐに売り切れになっているほど、需要が多い。


病気のことにせよ、家庭のことにせよ、自分は「強い」から耐えられるし大丈夫だと思っていた。
だが実際は不必要なことに執着し、無駄に自分の心身を傷つけていた。
癌で言うならば、不必要に「死」を意識して、ドキドキしていた。
車の運転に例えるならば、ローギアなのに床に着くほどアクセルをふかし続け、
歯車やタイヤが磨り減った状態だ。
それは身体で言うと、脳や内臓など、全身に炎症が生じている状態だ。
で、どうすればいいかというと、
アクセルをふかすのではなくて、ギアを上げることだ。
ギアを上げるとは、合理的に効率を上げ、車を楽に進ませることだ。
それが、たとえば「お金で解決する」とか、「友達に頼る」とか、「専門家に任せる」とか、「あっさり諦める」ということなのだろうと思う。


根っからのマゾで、しかも不要にがんばってしまう長女タイプなので、
ここをなんとか変えないとこれから何が起きても苦しいままだ。
ちょっと気分を変えるために荒っぽくお金を使ってみようかと思っている。
何がいいだろう。
DVDの全巻大人買い?
高級ホテルで一週間引きこもり?
ギリシャで古代遺跡の発掘調査に一ヶ月?
あやしい霊媒師に占ってもらう?